2008年9月12日

僕勇者です。[2]

僕勇者です。(続き書いて下さる方募集) - ペン君流ことわさ日記。

次のお話の続きを考えようという企画。

僕勇者です。

 僕は幼いころから魔王を倒すために勇者として育てられた。どうやら僕は、特別な血筋を引く勇者の末裔らしかった。その当時、魔王はその圧倒的な力で世界の人々を苦しめていたんだ。幼いころから剣術も学んできたし、多くの魔法も教わった。世界の人々は僕が魔王を倒してくれると信じて疑わなかった。僕も、自分が魔王を倒す運命にあると思っていた。僕が14歳になった時、その国の王様に城に招待された。旅立ちの日が来たのだ。伝記によれば、以前にも魔王はこの世に現われて世界の人々を苦しめたらしい。その時は、僕の遠い祖先にあたる人が魔王を倒したと、伝記には書かれていて今でも世界中の人から崇められている。その時の勇者が魔王を倒しに旅立ったのが14歳だった。

 こうして僕は勇者としてその国を旅立った。世界の人々の希望を背中に背負って。でも、僕は途中で逃げ出してしまったんだ。人里離れた山の奥でひっそりと暮らすことにしたんだ。魔王が怖かった。僕は勇者でもないただの臆病者だったんだ。僕の暮らしていたところにも魔物は出たが、幼いころに習った剣術と魔法があれば倒せるくらいの弱い魔物ばかりだった。山の奥でひっそりと暮らすといっても、たまに近くの村に食料を買いに行ったりもした。国を離れれば誰も勇者の顔なんて見たことがないので、僕が勇者と気が付く人はいなかった。そうして山奥での生活も5年を過ぎようとする頃だった。

 僕が村に買い物に行った時のことだ。村の人々が噂話をしていた。僕の耳には入ったのは意外な言葉だった。「勇者が魔王を倒したらしいよ。」世界に勇者と呼ばれる人物は僕以外にはいない。果たして誰が倒したのか分からなかったが、僕はほっとした。僕はすぐに自分の国に帰ろうと思い立ったが、もうしばらく様子を見ることにした。所詮、村人の噂だ。「信じるにはまだ早い」そう思ったからだ。

 確かに辺りに魔物の姿はなくなっていた。ようやく僕は「魔王は何者かによって倒された」と把握した。国に帰ったらなんて言おうか。倒したのは僕じゃない。一体誰が倒したのだろうか。国に帰ったら人々に馬鹿にされないだろうか。そんなことを考えながら帰路をただ歩いていた。

 僕が国に着くと街の人々が僕の周りに集まってきた。皆口々に感謝の言葉を述べている。どうやら僕が倒したと勘違いしているらしい。「僕は何もしていない。」そう言いたかったが、とてもそんな空気ではなかった。しきりにお辞儀をしているもの、薄っすら涙を浮かべている人。僕が山奥で隠れていた、なんてことを知る人は誰もいなかった。結局、僕は勇者として人々に尊敬された。

 その後に魔王の宮殿に国の調査団が派遣された。魔王の玉座には一つの文章が記されていたらしい。

「我倒さんとするものここにあらず。我故に孤独を思いここに骨を鎮めん。」

この文章の真意を求めて当時の学者たちの話題になった。僕の元にもこの文章は流れてきた。学者たちが魔王の最後の瞬間の様子を聞きに僕の元を訪れたからだ。僕にその意味を訊ねる学者もいたが、そのたびに「分からない。」と答えた。でも、本当は分かっていた。この文章に触れたとき全てを理解したんだ。魔王は誰かに倒されたのではない。自分で命をたったということを。

「誰も私を倒そうと言ってくれる人はいなかった。」魔王でさえ孤独に勝てずに自害してしまったのだ。確かに僕は魔王を倒したらしい。本来は僕が倒しに行く筈だったのだ。僕の心の中に、もやっとした思いが生まれたのはその頃からである。

 20歳になった時、僕はあることを決心した。「僕が魔王になる。」と。









テリーマン「俺もいるぜ」
「テリーマン」
ブロッケンJr「お前だけに、いいカッコさせるかよ」
「ブロッケンJr・・・」
ロビンマスク「正義超人は、おまえだけじゃないんだぜ 」
ウォーズマン「コーホー」
「みんな・・・」

悪魔超人「こ、これが友情パワーか」








失敗した。

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コメント[2]

すき屋いったよね これ

間違いなくいったね。

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